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造形プリント環境と必要量

保有している Bambu Lab X2D で、アクセサリー造形を印刷するための環境整備手順と、必要なフィラメント量の見積りです。本体は保有済みのため、経費計上はフィラメント代のみ経費まとめ)。

このページの目的

  1. どのデータを・どの設定で刷るか(環境整備)を確定する
  2. フィラメントが何g・何本・いくら必要か(数量根拠)を出して 経費 に反映する

1. プリント環境の整備(Bambu Lab X2D)

ソフトウェア

項目内容
スライサーBambu Studio(公式・無料)をインストール。X2D のプリンタープロファイルを選択
データ取得MakerWorld のモデルページ「Bambu Studio で開く / Print」から直接インポート可(STL 手動DLも可)
接続Wi-Fi 経由でクラウド送信、または SD/USB。当日は事前印刷持込みが前提(会場での印刷はしない)

推奨マテリアル・設定

項目推奨備考
フィラメントPLA(マット) パステル系発色がよく、造形が映える。匂い少・扱いやすい
ノズル0.4mm(標準)細部が必要な小物もこれで十分
レイヤー高0.16〜0.20mm見た目重視は0.16mm、量産は0.20mm
インフィル15%(グリッド)キーホルダー等の小物は十分な強度
サポート帽子・耳は最小限/ヘッドホンは要オーバーハング部のみ
多色AMS で多色 or 単色を手動切替多色時はパージ(フラッシュ)でフィラメント消費増(後述)

データ準備の段取り

  1. 造形データ配布元リストの各モデルを Bambu Studio に取り込む
  2. サイズ・向き・サポートを確認し、テスト印刷で単重(g)を実測して下表を更新
  3. ライセンス順守:NC(BY-NC / BY-NC-SA)は無償の展示・配布のみ(物販不可)、SA は改変配布時に同ライセンス継承、いずれもクレジット必須
  4. 各作者の許諾取得後に本番印刷(許諾管理

2. フィラメント必要量の計算

造形リストと想定個数から、必要フィラメント量を積み上げます。単重はモデル一般値からの概算で、テスト印刷後に実測値へ更新します。造形は 着せ替えアクセサリー(本体に装着=ブースの主役)と、配布品・小物に分けています。

① 着せ替えアクセサリー(本体に装着・印刷対象の主役)

造形部品主な出典単重(g)個数小計(g)
🫧 透明シェル/着せ替えケース@mongonta55535270
🐱 猫耳(LED対応)@murasametech / @mongonta5558648
🎩 帽子(数種)beavers_hive15460
🎧 ヘッドホンsskw20240
🧥 ファー帽子/マント@syumme12224
👒 麦わら帽子@mmmzhstd10220
小計262 g

② 配布品・撮影小物(着せ替えではない・任意)

造形部品主な出典単重(g)個数小計(g)
🔑 キーホルダー/顔タグ(配布)kennel.org / uk59840320
🧸 ミニスタックチャン(配布)mongonta5551020200
📸 撮影ブース小物(自作)本企画一式60
小計580 g
合計(①+②)842 g

マージンを加えた実質必要量

区分係数加算(g)累計(g)
造形合計842
失敗・試作・リテイク+25%+2111,053
AMS 多色パージ(多色印刷時)+約15%+1601,210

実質必要量 ≈ 1.2〜1.3 kg

購入本数と金額(2026-07-06 Bambu在庫確認済み・透明PLA追加)

色バリエーション確保と在庫のため、実消費1.2〜1.3kgに対し余裕を持たせて6色 × 1kg スプール = 6kg の購入を推奨します(余りは次回以降に使用)。ちょうどBambu Lab公式ストアが4周年記念セール中(〜7/7、プロモーションページ)で、フィラメントを4点以上同時購入すると35%OFF(10点以上で45%OFF)になるため、実際の在庫を確認したうえで下記の構成に更新し、透明(フロスト/クリア)PLAを新規追加しました。

在庫状況(2026-07-06 時点・ブラウザでライブ確認)

Bambu PLA マット・PLA半透明とも、パステル系の人気色(桜ピンク/レモンイエロー/アイスブルー・スカイブルー 等)はセールでほぼ売り切れでした。在庫のある色(白・グレー・マリンブルー・ライトジェイド 等)を基本構成とし、売り切れだったパステル2色(ピンク・イエロー)は他社1.75mm PLA(AMS対応表記あり)で代替しています。詳細は下記「フィラメント購入リスト」を参照。

#用途色品目単価(税込)セール適用後本数
1Bambu PLA マット アイボリーホワイト¥2,800¥1,820(35%OFF)1
2Bambu PLA マット マリンブルー¥2,800¥1,820(35%OFF)1
3グレー(汎用)Bambu PLA マット アッシュグレー¥2,800¥1,820(35%OFF)1
4透明(フロスト)Bambu PLA 半透明 ライトジェイド¥4,680¥3,042(35%OFF)1
5ピンク(パステル代替)eSUN マットPLA ピーチピンク(他社)¥2,299¥2,299(セール対象外)1
6黄(パステル代替)eSUN マットPLA アーモンドイエロー(他社)¥2,299¥2,299(セール対象外)1
合計 ¥13,1006kg

Bambu 4点(白・青・グレー・透明)はまとめて購入することで35%OFFが適用され、他社パステル代替2点と合わせても、旧プラン(4色×¥3,500=¥14,000)より総額は下がり、色数(透明を含め6色)は増えています

実測での更新ポイント

  • 各部品の単重(g) は Bambu Studio のスライス結果で確定できます。テスト印刷後に上表を実測値へ更新すると、より正確な必要量・金額になります。
  • 多色をやめて単色運用にすればパージ分(約160g)が不要になり、必要量は約1.05kgに下がります。
  • Bambuの4周年セールは7/7まで(なくなり次第終了)。購入タイミングによって在庫・価格が変動するため、発注直前に再確認してください。

フィラメント購入リスト(在庫確認済み)

Bambu Lab公式ストア(日本)と主要ECサイトで、2026-07-06時点の在庫・価格をブラウザで直接確認しました(Bambu側はカラースワッチのUI状態から在庫あり/売切を判定。売切色にはスワッチに斜線オーバーレイが表示される仕様)。

用途色製品名メーカー価格(税込)在庫状況(2026-07-06確認)購入リンク
PLA マット アイボリーホワイトBambu Lab¥2,800(35%OFF時¥1,820)Bambuセール ○在庫あり商品ページ
PLA マット マリンブルーBambu Lab¥2,800(35%OFF時¥1,820)Bambuセール ○在庫あり(パステル系のアイスブルー/スカイブルーは×売切)商品ページ
グレーPLA マット アッシュグレーBambu Lab¥2,800(35%OFF時¥1,820)Bambuセール ○在庫あり商品ページ
透明(フロスト)PLA 半透明 ライトジェイドBambu Lab¥4,680(35%OFF時¥3,042)Bambuセール ○在庫あり(ブルー/パープル/チェリーピンク/メロウイエロー/アイスブルー/ラベンダーは×売切)商品ページ
ピンク(パステル代替)マットPLAフィラメント ピーチピンクeSUN(他社・代替品)¥2,299Bambu「桜ピンク」×売切のため代替、Amazon在庫ありAmazon.co.jp
黄(パステル代替)マットPLAフィラメント アーモンドイエローeSUN(他社・代替品)¥2,299Bambu「レモンイエロー」×売切のため代替、Amazon在庫ありAmazon.co.jp
(予備候補)透明(無色クリア)PLA+ フィラメント TransparentTINMORRY(他社・任意追加)¥2,199追加候補・Amazon在庫あり(無色に近いクリアが欲しい場合)Amazon.co.jp

Bambu在庫確認の方法・注意点

  • Bambu Lab JPストアの商品ページでは、カラースワッチに斜線オーバーレイが付いている色が「売り切れ」。桜ピンク・レモンイエロー・アイスブルー・スカイブルー・プラム 等、パステル/ライト系カラーの大半が4周年セールで売り切れでした(2026-07-06時点、7/7までのタイムセール終了間際のため今後変動の可能性あり・要再確認)。
  • Bambu公式には無色透明(クリア)PLAの取り扱いがなく、最も近いのは「PLA半透明」(フロスト調・カラー付き半透明、全10色)。無色に近いクリアが欲しい場合は他社PLA(TINMORRY 等)が候補。
  • 他社PLA(eSUN/TINMORRY 等、1.75mm・「ほとんどのFDM/AMS対応」表記あり)はBambu Lab X2DのAMSでも使用実績が広く報告されていますが、スプール幅・巻き量には個体差があるため、初回はテスト装填で確認してください。
  • 価格・在庫は変動します。発注直前に各リンク先で再確認してください。

→ この見積りは 経費まとめ の「フィラメント」行に反映しています。

リスト経由の自動印刷(print/)

「何を・どのファイルで・何色・何個 印刷するか」を print/print-list.yaml に定義し、そのリスト経由で X2D へ自動で印刷する仕組みをリポジトリに用意しました。

bash
cd print
pip install -r requirements.txt
python3 download.py          # 不足モデルの入手先URLを表示(MakerWorldのPrint Profile)
python3 auto_print.py        # dry-run(印刷内容の確認)
python3 auto_print.py --go   # 実行(X2DへLAN送信。★立ち会い必須)
  • X2D を LAN モードにし、接続情報(IP/アクセスコード/シリアル)は macOS Keychain に登録(値はコミットしない)。
  • 実モデルファイルは ライセンス配慮でGit管理外print/files/)。リスト経由で各自ローカルに集めます。
  • 詳細・安全上の注意は print/README.md無人運転は禁止(火災・失敗リスクのため逐次・立ち会い運用)。